2016年02月28日

京の枝垂桜と野鳥さん♪

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日本の春は、桜の開花とともにやってきます!! 
優雅なはずだった今回の京桜めぐりの旅は、    
1羽のメジロ君との偶然の出逢いから、思いがけず
野鳥を追いかける痛快な旅となりました!!   
さぁ~皆さんも「四季の写真館」さん作・キャッチフレーズのように
“桜の季節は京都に野鳥を撮りに!”、、、ねっ♪    
(2002.3.20~3.26撮影)


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灯篭に降る魁桜・平野神社

桜がこの神社の紋であることからもわかるように、45種500本の桜があります。明治時代に桜戸玉緒という桜守が、宮司として情熱を傾けた名残だそうです。魁桜(さきがけざくら)は、他の桜にさきがけて早春に咲くことから名付けられ、人々に春の訪れと喜びを真っ先に伝えてくれます。


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枝垂れ桜とメジロ君・平野神社

この画像の中に4羽のメジロ君が花の蜜を吸っています。
探せましたでしょうか?、、、


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山門に降りかかる魁桜・平野神社

傾きかけた日差しに照らされ、散る桜も華やかです。


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祇園白川畔 1

疏水にかかるしだれ桜!
水面にはらはらと花びらが舞い散ります。


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祇園白川畔 2

京都の桜は、やはり枝垂れ桜に代表されますが、白川のほとりには、ソメイヨシノやシダレザクラが多数植えられています。


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祇園白川畔 3

しっとりとしたお茶屋さんのたたずまいを背景に、京情緒が堪能できます。


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祇園白川畔 4

祇園をこよなく愛した歌人吉井勇の歌碑「かにかくに祇園はこひし寝るときも枕のしたを水のながるる」200mほどの石畳の遊歩道を、桜に酔いながら春のそぞろ歩き、、、♪


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祇園枝垂桜と鳩・円山公園 1

「祇園枝垂桜」あるいは「円山の夜桜」と親しみを込めて呼ばれています。先代の樹齢二百数十年の樹が惜しまれて枯死した後、15代佐野藤右衛門氏によって2代目が植樹され、現在樹齢60年、初代に劣らぬ優美さは、全国から花見客を集めています。


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祇園枝垂桜・円山公園 2

桜を都道府県の花としているところは、4県。
東京都は「ソメイヨシノ」、山梨県は「フジザクラ」、京都府は「シダレザクラ」、奈良県は「ナラノヤマザクラ」。
桜には300種類以上あり、国花は「ヤマザクラ」です。


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祇園枝垂桜・丸山公園 3

清水へ 祇園をよぎる 花月夜
   こよい逢ふ人 みな美しき
           (与謝野晶子)


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左近の桜・平安神宮 1

“敷島の大和心を人とはば
 朝日ににほふ 山ざくらばな”
          (本居宣長)
平安時代より、清らかさを大事にする日本人の心を表すものとして「日本国花」にもなっています。


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ヤエベニシダレザクラ・平安神宮 2

空を染め尽くす、桜色の別世界を愉しみたくて訪ねて見ましたが、やはりまだまだ早かったようです。しかし何と桜の花の蜜を吸うメジロ君たちに、この早咲きの桜の木のところで出逢ってしまったのです。さぁ~大変です。お花見が野鳥撮影会に急遽変更!、、、♪


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ヤエベニシダレザクラ・平安神宮 3

ヒガンザクラ系シダレザクラ。花は濃紅色、花弁数は約20枚、直径2㎝ほどの小花を4月半ばに咲かせる。京都ではこれほど濃い紅色のものは少ないそうです。この1輪だけが開いていました!


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ヤエベニシダレザクラ・平安神宮 4

神苑の桜は、江戸時代の初め、伊達正宗が京都から仙台へ移し、増植されていたものを、明治28年平安神宮創建の際に里帰りさせたものです。70本の苗木はいま大きく成長し、広大な神苑の主役として、雅で華麗な花を咲かせています。別名「仙台桜」と呼ばれ、当時の仙台市長の名をとって「遠藤桜」とも呼ばれています。谷崎潤一郎の小説『細雪』のなかでも、京都一は平安神宮だと書かれてあります。数年前、満開の時に訪ねた事があり、その美しさに圧倒されたものでした♪


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枝垂桜・平安神宮 5

数千本のもの八重紅枝垂の古木の回遊式池泉庭園の終点にある池に、影を落とした枝垂れ桜も艶やかでした。


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ソメイヨシノと枝垂れ柳

二条城前のバス停で、雨に濡れた枝垂れ柳が風に揺れ、綺麗でした!


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オオシマザクラ

園芸品種の総称であるサトザクラの生みの親となった木で、和名の大島桜の名の通り伊豆大島から伊豆諸島に自生します。鮮やかな緑の葉に、5弁の白い花が映えて美しいです。この若葉を塩漬けにして桜餅を包みます♪


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枝垂桜・高台寺

ねねの寺高台寺の開かずの門に降りかかる枝垂桜! 門の外では、松の芽を啄ばむ四十雀やスズメ、コゲラが忙しそうに行き交っていました。


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枝垂桜・高台寺2

庭園を歩いていると、本堂の開かれた襖から見える枝垂桜の美しさに目を奪われました♪


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枝垂桜・高台寺 3

大正時代に本堂前の「波心の庭」に植えられたシダレザクラの大樹は、白砂で表現された大海に舞う白鶴のように、ライトアップの中で美しい姿を浮かび上がらせます。


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知恩院の枝垂桜“美幸”

広大な寺域の大伽藍の各所に、種々の桜が植樹されています。 日本最大の三門をソメイヨシノが取り囲んでいます。


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知恩院の八重桜

桜の木の少ない境内で、八重桜が艶やかでした!


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知恩院の山桜

江戸初期の豪華絢爛な建築様式の窓に掛かる山桜!


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二条城・桜園 1

正式の名称は元離宮(もどりきゅう)二条城。いろいろな桜を集めた桜園です。オオシマザクラと奥に小彼岸桜が咲いていました。この逆の奥には、枝垂れ桜の美しい群集があります。


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二条城・桜園 2

雨上がりのオオシマザクラに、蜂が来て蜜を吸っていました!
桜餅を包む葉はオオシマ桜の葉を塩漬けにしたものから作られますが、
花にも同じ香りがあります。


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京都府立植物園 1

北山門側のワイルドガーデンの菜の花とアネモネ!


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京都府立植物園 2

キジバトもお花見をしていました~♪


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京都府立植物園 3

北出門側桜林の桜、雪柳、レンギョウです。


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京都府立植物園 4

北出門側・桜林の小彼岸桜!


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京都府立植物園 5

かきつばた園の桜とサンシュユです。

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ミズキ・都府立植物園 6

鮮黄色の花群は華やかな存在で人目を惹きます!

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ヒュウガミズキ・京都府立植物園 7

日向水木(マンサク科) 別名イヨミズキ。
細い枝に葉が出る前に、鮮黄色の花が2~3個ずつ穂状になってたれ下がる。日向地方(宮崎県)産ではなく、近畿北部、北陸など丹波地方に多く見られたため、この地を治め、惟任日向守(これとうひゅうがのかみ)と称した明智光秀にちなんだ命名ではないかという説があります。


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トサミズキ・京都府立植物園 8

土佐水木(マンサク科)
ジグザグに屈折して伸びる枝ぶりが見事。葉が出る前に、この枝の節々に小さな花序を吊り下げる。原産地は日本で、土佐すなわち高知県のみに生育していたので、トサミズキと名がついた。現在は庭木として日本だけでなく、ヨーロッパなどでも広く栽培されています。


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京都府立植物園 9

桜林のアンズの花に挟まれた寒緋桜とです。

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京都府立植物園 10

正面花壇の見事なチューリップの真っ赤な絨毯!
遠くに桜林のソメイヨシノがほころび始めました!


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カラミザクラ・京都府立植物園 11

中国原産の桜。花は葉よりも先に開き、白紅色の5弁花を散形状に咲かせる。花びらは楕円形で先がへこむ。多数の雄しべが放射状について美しい。結実する。名の由来は「唐実桜」の字の如く、中国からきた実のできる桜ということだそうです。


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京都府立植物園 12

桜林では、カラス君ものんびりお花見です♪


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シダレザクラ・京都府立植物園 13

バラ科 イトザクラとも呼ばれ、エドヒガンから出た園芸品種。枝が長く下垂するのが特徴で、流れるような柔らかさと、淡紅色の花の美しさは、京情緒にふさわしく、京都府の花に指定されています。


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京都府立植物園 14

青空に枝垂れ桜のピンクがとても美しいです!


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京都府立植物園 15

枝いっぱいに花をつけた桜は、その重さに耐え切れずに大きく枝垂れます。
春の柔らかな午後の日差しを受けて、鮮やかにそして美しく輝いていました!
・・・とその時、、、→


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京都府立植物園 16

→・・・どこからやって来たのか、足元にはジョウビタキ君が、、、!
驚いてカメラを構えると、今度は、、、→


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ジョウビタキ・京都府立植物園 17

→、、、ひらリと、ベニシダレザクラの細い枝に止まり、こちらを見ています。人馴れしている都会の野鳥さんにビックリです♪


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鴨川

両側の土手には、かつて堤防を守るため、その根の強さゆえにヤマザクラが植えられました。

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鴨川畔

植物園西側の土手を「半木の道」といい、第二次大戦後、70本のヤエベニシダレザクラが植樹され、現在は見事な桜並木となって清流に照り映えています。


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雀さん♪

夕陽が眩しい鴨川の土手では、雀さんがなにやら懸命に餌を啄ばんでいました♪


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ダイサギ・鴨川 1

遠くに白い影が、、、あれは・・・♪


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ダイサギ・鴨川 2

コサギだと思って撮ってみたら、ダイサギでした!! 初めて見ました!! 嬉しい~♪


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アオサギ・鴨川 1

暮れなずむ鴨川のあの影は、、、♪


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アオサギ・鴨川 2

アオサギの豪快で華麗な飛翔♪


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平安神宮の桜とメジロ君♪

最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました。 桜の花の1年は、花の開花から始まるのではなく、1年間頑張って生きてきた証として、花を咲かせ見事に散り、1年を終わることを知りました。 新年度も元気に頑張って、楽しく撮り歩きたいと思います。 これからもよろしくお願い致します♪
(2002.4.1)



posted by sumiko34 at 23:49| 福島 ☁| Comment(0) |        京の枝垂桜と野鳥さん♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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